
すべての人が心の病を持っていると言っていい現代社会。
しかし、この表現は本当に「うつ」や「パニック障害」と戦っている人からすると本当にやっかいなんです。
つい最近、久しぶりにあった友人が話の流れでこんなことを言っていました。
「俺は、絶対にうつを認めない!」
近所のうつの息子(50)を持つ父親(90)の言葉。
「なまけにしか、思えない(笑)」
私は最近だと、話の中こんなことを言われました。
本当にかわいそうとしか言いようがありません。
これは、上記で書いたようにうつでない人でもうつと言え、パニック障害でない人でもパニック障害と言えることです。
癌のように明らかに検査でわかるような病気ではないので、CTにもMRIにもPETにも映りません。
つまりちょっとやる気が起きないことをうつとして、診断書ももらえます。
どういうことかというと、精神系の病気は気分次第で、「うつです」「パニック障害です」と言えるんです。
これで困る人は本当の「うつ」や「パニック障害」の患者さんです。
本当に「うつ」「パニック障害」は死ぬほどのつらさ
「人類総うつ」
つまり人類全員がうつになっているのだから頑張れ!
という意味。

しかし本当に「うつ」「パニック障害」になっている人は、この言葉には泣きたい気持ちになっている。今回は「パニック障害」をフォーカスして説明致します。
そもそもパニック障害は、「脳」の病気であり、なんの事実がなくても、「恐怖」という物質が脳から分泌されます。
恐ろしいほどの怖さが襲ってきて、どうしようもありません。
正確に言うと、どうしようもないという表現すら違います。
パニック障害の発作は、他の言葉では表現できないほどの辛さなのです。
一番近い表現をするなら、「突然、わ!と驚かされた瞬間の心臓のドキ!が、一瞬ではなくずっと続くような状況です」
わかりづらいかもしれませんが、心臓が停止するほどの負荷がかかり、気を失うこともあります。痙攣を伴うこともあります。
そんなパニック障害患者を少しでも救うことが出来たらうごくうれしいです。
パニック障害は治せる!完治・軽減!
パニック障害を治すこととしてかなり高い確率で効果があることをお伝えさせて頂きます。

●油(オメガ6)を取り過ぎない。
世の中になる大部分の油がオメガ6です。
単純にいうと、サラダ油、てんぷら油などすべてがオメガ6。
まず2週間、揚げ物、油もの、てんぷらなどを控えてください。
その代わりに「エゴマ油」「アマニ油」を一日スプーン1杯飲んでください。
これだけで、かなり改善されると思います。

●半身浴、足湯をする。
自立神経を整えるための方法として、半身浴または足湯をしてください。
半身浴の場合は40℃くらいで、足湯の場合は43℃くらいにしましょう。
最低20分は入ってください。
入浴後も靴下を重ね履きするなど足を冷やさないでください。
これで自律神経が安定してきます。
この2点だけでOKです!
※もちろん、効果のある人とそうでない人がいると思いますが、極度のパニック障害の人にこの方法は効果がありました。
まとめ
再度、お伝え致します。
普段の食事の中で油ものを一旦、断ちましょう。
その代わりに、「エゴマ油」「アマニ油」を一日1スプーン飲みましょう。
半身浴または足湯はしましょう。
そしてかなり大事になってくるのは、やはりまわりがこの病気を理解する努力をすること。
そうすれば、かならずこの病気は治ります。
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