[出典元:yahoo]
昨年夏に乳がんの手術を受けた長山洋子さんが元気な姿を見せた!
がんになる前に何も変わらない美しい姿にファンは安心していることでしょう(^^)/
精力的に活動していた矢先のがんでご本人もさぞ驚かれたことでしょう!
こうやって元気な復帰は、乳がんと戦っている人にとってもすごく力になっていると思います。
され、そんな長山洋子さんのがんのステージはどのくらいだったのでしょうか?
そして大変な抗がん剤治療、胸の摘出は全摘だったのでしょうか?
状態を調べてみました。
あらまし
2019年9月2日、演歌歌手の長山洋子さん(51)が、自身のブログで乳がん手術をうけていたことを発表しました。
現在、女性の11人に1人がかかる病気と言われており、ある意味で身近なものになっている乳がん。
抗がん剤治療はしたの?

[出典元:yahoo]
長山洋子さんのステージは1なので、抗がん剤治療はしてないでしょう。
放射線治療もしていないです。
抗がん剤治療は、基本、手術後に微細のがんを死滅させるためや、手の施しようがない場合の最後の治療などに使われます。
確実に手術で取り除けるような大きさのものであれば抗がん剤治療は行いませんので、長山洋子さんの場合は高い確率で行っていません。
ちなみに抗がん剤治療にもいろいろな種類があり、副作用もすごく大きいのです。
がん細胞を攻撃しますが、正常な細胞も攻撃されるので、体への負担は大きいためできるだけ受けないのが好ましいと言えます。
乳がんの場合に受ける抗がん剤は、ほとんどが髪の毛が抜けるものです。
がんの種類によって髪が抜けないものもあります。
女性にとっても髪は宝物みたいなもので、この髪の抜けるという過程が「すごくつらい」と言われています。基本治療後にはえてきますが、体質などによってまばらに生えてきたりすることもあります。
乳がんにもいろいろあります。進行がはやいもの、ゆっくりなもの、ホルモンの影響をうけるものなど。ちなみにホルモンの影響をうける種類のものですと、抗がん剤治療のあとにホルモン治療といって10年ほど、薬を飲み続けます。
抗がん剤ほどの副作用はないものの、人によっては関節痛など更年期障害に似た症状が出ることがあります。
長山洋子さんのステージは?
[出典元:yahoo]
長山洋子さんのがんのステージに関しての情報として、「初期」ということです。
つまりステージは「1」と言えるでしょう。
がんは、種類によってステージの重さが違います。
リンパの転移や骨転移などによってステージは上がりますし、大きさによっても上がっていきます。
乳がんに関していうと、リンパ節に近いということもあり、多くの人がリンパに転移しています。そうするとステージは上がります。
リンパへの転移は術前に調べることができますが、実際に手術をしてわかることも多いです。
今は医療が進み、数年前までは乳がんになった場合は、確実にリンパを摘出していたのですが、今はセンチネル治療と言って、リンパを取らずにそこにあるがんだけをとることができるようになりました。
骨転移は微細でもステージ4になります。
今回の長山洋子さんのステージは1なので、リンパへの転移は100%ないです。
早い段階で発見できてよかったです(^^)
胸はとったの?(全摘)
ステージにもよりますが、胸を取るか否かは医師が患者に聞きます。
もちろん患者さんに状態を伝え、どのようなした方がいいかを説明した上で摘出しるかどうかの最後の判断は患者さんにゆだねられます。
だいたいの判断として、ステージ2の前半くらいだと取る人と取らない人がいますが、ステージ1だとだいたいの人はとらないです。
なので、高い確率で長山洋子さんは部分のみの摘出だったと予想されます。
ステージ2くらいの場合はボーダーラインですが、基本とった方が、再発のリスクなどは減るため全摘出が推奨されています。
芸能人は、その仕事柄の理由でもありますが、取らない人が多く、亡くなられたケースも少なくありません。
まとめ
乳がんは本当に身近な病気です。
女性なら高い確率で乳がんとの出会いがありますが、早期であれば怖がることのない病気なんですよ。
つらい抗がん剤治療もなければ、放射線治療もありません。
がんになって体がつらいと思うことってほとんどが治療のつらさなんです。
これってちょっと不思議な感覚ですよね。
がんはかなり進行しないと症状として現れないので、早期で見つかればつらい治療自体もないので、手術以外は普段と同じ。
だからとにかく検診に行きましょう!それだけです!
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