
新型コロナウイルスの猛威がとまらない。
そしてついに英国で感染が急拡大しているコロナウイルスの変異種が国内で見つかった。
英国から帰国した男女5人から英国で見つかっている変異種と遺伝子配列が一致したコロナウイルスの陽性反応が出た。
一体のこのコロナウイルスの変異種はどのような脅威があるのだろうか。
コロナウイルスの変異種の脅威

変異種と言っても何を注意し、何か怖いのかはよくわからない。
現状、WHOの調べでも重篤化に関しての詳しいことはわかっていない。
インフルエンザもそうであるが、ウイルスはどんどん変異していき、それを医療がひたすらカバーしていくというのが現代のウイルスに対しての考えである。
ただ、新型コロナウイルスのように、元になるウイルス自体が未知のものであると、まずその対処に数年かかるため、ウイルス自体を抑制することが非常に難しくなる。
まずは期待できるワクチンの開発が急務となる。
変異種の感染力はどの程度?

WHO調べによると、新型コロナウイルスの変異種の感染力は従来のものと比べると最大で70%感染しやすい可能性があるとわかった。
重篤化の強さはまだ未知数であり、感染力が高いというのは、非常に怖いと言っていい。
これがほぼワクチンで鎮静化されている状態であればまだよいのであるが、まだ有効なワクチンがない状態で感染力が増すというのはより大きなパンデミックが引き起こされる可能性がある。
予防方法は従来でままでいいの?
現状、従来型も変異種も予防方法は同じと言っていい。
とにかく3密は避け、マスクは当然つけること。
テレビなどで銀座や渋谷の様子が報道されているが、外出している人の中でかなりの数の人が特別な用事がなく出かけていることがわかった。
これだけの参事になっているにも関わらず、自粛ストレスでどうしても外出しているため、なかなか感染拡大が下がっていかないのである。
今後のこと

正直なところオリンピック、パラリンピックは難しいという見解を出している専門家もたくさんいる。
一番、精度の高い検査機器のPCR検査でさえ、偽陽性のようなことが頻発しており、価格も高い。検査をしても確実ではないということと、無症状者がどんどん出歩き感染拡大しているというのはいまだ、初期と変わっていない状況と言える。
もしオリンピック、パラリンピックを開催するのであれば、一択でワクチンが出来ること以外に道はない。
開催に関してあと数か月で決定しなければいけない。
いや人類が生き延びるために早期の解決策が必要となる。
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